制震ダンパー「ミューダム」
繰り返す地震にも変わらない制震性能を発揮
「耐震+制震」の効果をwallstatで可視化
制震ダンパー「ミューダム」を展開するアイディールブレーンは、いち早くwallstat対応建材の認証を取得した。「耐震+制震」の効果の可視化により、よりわかりやすく「ミューダム」設置効果を説明し、販売強化につなげていきたい考えだ。
ミューダムは、「金属流動」という現象を利用することで、優れた制震性能を付与した制震ダンパー。金属流動とは、アルミと鋼材を強く押し付けたままスライドさせようとした時、両者の接触面が焼き付き、完全接着され、それでも無理やりスライドさせた時、鋼材よりも柔らかいアルミがグニュグニュと動き始める現象。繰り返しの摩擦を受けても摩擦抵抗力がほとんど低下しないため、繰り返しの地震に対して変わらない制震性能を発揮し続ける。また、すべて金属パーツで構成されているため、温度や地震の加速度など、環境に左右されずに安定した性能を発揮。こうした特性を備えているため、制震装置でありながら、2.2~2.3倍の耐力壁として大臣認定も取得している。さらに、製品自体の厚みは30㎜と非常に薄く、近年の省エネ基準をクリアする断熱材を併設することができるため、構造のバランスを優先した壁配置を可能にする。
wallstatは“ガチンコ相撲の土俵”
制震ダンパーの性能試験の統一化が課題
この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録
(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)
アカウントをお持ちの方
ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
大和ハウス工業、川崎市と連携し開発した「殿町プロジェクト」が「都市のオアシス」に認定
2024.04.18
-
ヒノキヤグループ、北海道初の住宅展示場 4/27オープン
2024.04.18
-
積水化学工業、小屋裏のある鉄骨三角屋根の家『ドマーニブライト』発売
2024.04.18
-
東京セキスイファミエス、『リノベーションハイムギャラリー ヨコハマくらし館』 4月27日(土)オープン
2024.04.18
-
大建工業、ワイドデザインフロア『トリニティグランデ』を発売
2024.04.18
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
トルネックス 全館空調をテーマに、坂本名誉教授と松尾氏のトークセッションを開催
2024.04.16
-
住宅保証機構、パラマウント硝子工業、日本住環境 「快適性」「耐久性」をキーワードに断熱・気密を解説
2024.04.11
-
アキレス・パラマウント硝子工業 4月に等級7の家の完成見学会を開催
2024.04.05