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2021.10.25

ポラスグループ ポラスガーデンヒルズ、パナの「ウチトコ®」採用で、子育て配慮の戸建分譲

一次取得者層への付加価値を追求

ポラスグループのポラスガーデンヒルズは戸建分譲住宅で子育て配慮の取り組みを強化する。千葉県船橋市の大型分譲で、パナソニックの「ウチトコ」を採用した新たな取り組みに着手した。


リビングの一画に子どもが複数人並んで学習できるペアカウンターを設置

コロナ禍が長期化するなか、より快適な住環境を求め、郊外の戸建分譲住宅を購入したいと考える世帯が増えている。こうした世帯の多くは若年の一次取得者層であり、小さな子どもがいる家庭も多い。そのため、ポラスガーデンヒルズは戸建分譲住宅の付加価値をより高めるため、子育て配慮の取り組みを強化する。パナソニックとの合同チームを結成し、千葉県船橋市で開発を行う大規模戸建分譲「森空の舞台(モリソラのステージ)」(76区画)の第4期で、パナソニックの「ウチトコ」を採用した新たな取り組みに着手した。

具体的には、パナソニックの子育てに配慮した住空間ソリューション提案「ウチトコ」に基づいた取り組みを行う。ウチトコは子育て配慮で「リビング学習」、「自主性」、「安心安全」、「健康」の4つのキーワードを設定し、それぞれに合った建材・設備を提案するもの。

第4期の分譲ではウチトコの建材・設備の中から、20弱のアイテムを採用した。例えば、「埋め込みマグネットコンセント」を採用。これはマグネット式のコンセントで、コードに引っ掛かっても抜けるようにしてあり子どもの転倒事故を防ぐことができる。食器洗い乾燥機にはソフト排気温システム採用のものを導入し、熱い排気で子どもが火傷をしないよう配慮。折れ戸には指はさみ事故を防止する「ハサマナイズ扉」を採用した。いずれもキッズデザイン賞を受賞。

棚やハンガーパイプは稼働式とすることで、子どもが自分で考えて最適な収納環境を整えられるようにした

リビング学習などのキーワードで
3つのプランを設定

また、「森空の舞台」第4期では、ウチトコの「リビング学習」、「自主性」、「安心安全」、「健康」といった4つのキーワードを参考に、子育てに配慮した3つのプランを設定した。

一つ目が「リビングスタディ」。ウチトコの「リビング学習」のキーワードに基づき、リビングの一画に子どもが複数人並んで学習できるペアカウンターを設置した。

二つ目は「コネクトフロア」。自主性を促すため、DENスペースにマグネットボードを設置。学校のプリントや絵などを画鋲を使わず自由に貼り付けられるようにすることで、子どもの自主性を育む。

三つ目のプランは「ファミ片」で、これも子どもの自主性を促す工夫を施したもの。例えば、LDKの一画に子ども用のオープン棚を設け、棚やハンガーパイプは可動式とすることで、子どもが自分で考えて最適な収納環境を整えられるようにした。

今後、ポラスガーデンヒルズは、「森空の舞台」第4期だけでなく、他の戸建分譲プロジェクトでも今回のようなパナソニックの「ウチトコ」に基づいた子育て配慮提案を検討している。

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ハウジング・トリビューンVol.634(2022年2号)

特集:

進化する「wallstat」が木造住宅づくりを変える

地震大国といわれる日本において、住宅の地震対策は欠かすことができない。また、遠くない将来に必ず起こるといわれる南海トラフ地震と首都直下型地震などの巨大地震に備え、住宅には、より高いレベルの耐震性能が求められている。こうした中で近年、存在感を高めているのが、木造住宅の耐震シミュレーションソフト「wallstat(ウォールスタット)」だ。木造住宅を3次元的にモデル化し、過去に起きた地震や想定される巨大地震など様々な地震動のデータを入力することで、木造住宅の地震による揺れを動画で解析し構造プランを強化できる。

耐震性能の可視化により、エンドユーザーに対しても説得力を持って高耐震住宅の重要性をアピールしやすくなるため、wallstatを活用して、建てる前に住宅を揺らし、壊し、シミュレーションを行い、より耐震性の高い、安全性を高めた住まいを実現し、普及を目指す住宅事業者も増えてきている。

2022年1月には、wallstatのバージョンアップにより、耐震シミュレーション機能が強化された。ユーザーの声を反映し、計算時間を約2分と、従来の10分の1に短縮。より使いやすいものへと進化している。wallstatで耐震シミュレーションをすることがあたり前という時代になっていきそうだ。

併せてwallstatに組み込みシミュレーションできる建材、連携できるソフトウェアも紹介する。

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