おうち時間の増加で資格取得に注目

コロナ禍で受験しやすい環境整備も

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛から、おうち時間が増え、住宅への関心が高まっている。快適な住まいを求めて転居やリフォームを検討したり、リモートワークの普及を背景に多拠点居住を模索したり、住宅産業にとっては絶好のビジネスチャンスだ。

住まい手のニーズが多様化する昨今、住宅需要者への提案は無限にある。そこで重要となるのが、住宅関連の知識を豊富に持つ有資格者の存在だ。

自らインターネットで情報を収集、整理した上で、住宅購入やリフォームをする住まい手が、コロナ禍をきっかけに急増。住まい手の食指を動かすためには、これまで以上に、より専門的な情報を分かりやすく発信するなどの工夫が求められる。

コロナをきっかけに受験方法などを見直す動きもある。例えば、試験の場所や日時を柔軟に選べるCBT方式を導入したり、自宅に居ながら受験勉強ができるe-ラーニング方式を取り入れたりするなど、本業を持ちながら資格取得を目指す人にとっては良好な環境が整いつつある。

知識は身を助く──。住宅関連の資格は、その知識を蓄積する上で、この上ないツールだ。今こそ、有資格者を増やし、他社にはない独自性のある、住まいの提案を住宅需要者にしたいものだ。

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ハウジング・トリビューンVol.621(2021年11号)

特集:

ストック市場拡大の起爆剤になるか

中古マンションの買取再販市場が拡大している。
「リノベーション」への認知度が高まり、中古住宅の「不安」「汚い」「わからない」といったマイナスイメージが払しょくされ、昨今の新築マンションでは求めにくい、消費者の“値ごろ感”や“住みたいエリア”へのニーズに対応できるためだ。
それに伴い新規参入が後を絶たない。中古マンションの買取再販市場の最前線を追った。

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