「住宅外皮マイスター」資格制度がスタート
住宅の耐久性評価の担い手を育成
(一社)住まいの屋根換気壁通気研究会(理事長=神戸睦史ハウゼコ社長)は、「住宅外皮マイスター」資格制度を立ち上げた。住宅外皮の性能評価を担うプロの育成を通じて、住宅の耐久性向上、長寿命化に寄与していきたい考えだ。
住宅外皮には、外部から浸入する雨水や内部で発生する結露に起因する劣化への対策、また、設計施工面で防水、通気換気を両立するための広範な知識と応用力が求められる。こうした外皮設計に求められる知識、技術を明らかにし、所定の研修を終了し、資格試験に合格した者を「住宅外皮マイスター」として認定し、木造住宅の耐久性評価の担い手育成、確保を目指す。
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