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2020.11.2

クワザワ 外壁防水システムがトップランナー認証

住宅の壁内雨漏りを防止し資産価値を守る

クワザワの木造住宅向け「外壁防水システム」が、(一財)格付けジャパン研究機構から「データプレミアム格付け・トップランナー認証」を受けた。これを機会に、同システムの拡販にさらに力を入れる。


住宅の雨漏りは住宅の資産価値を大きく脅かす。特に屋内に浸入する雨漏りは気づくことができるが、見えない部分で隠れて進行する「壁内雨漏り」は厄介だ。居住者が知らないうちに土台や柱、梁などの構造躯体、断熱材などを腐食・劣化させてしまう。雨漏りの原因となる集中豪雨や台風が年々増加傾向にあるなか、その対策の重要性が増している。

クワザワ(北海道札幌市、桑澤嘉英社長)は透湿防水シートで定評のあるデュポン タイベックの代理店であるとともに、「スーパー水切りシートR」、「ハイパット」、「防水カバー スパット」、「ブチルKテープ」など同社独自のさまざまな防水資材を開発、これら一棟分をセットとし「外壁防水システム」として提案を続けてきた。

もちろん資材それぞれの販売も行っているが、一棟パッケージとしたのは「工務店にさまざまなメリットが生まれる」(船越一志・東京営業所所長)との狙いからである。

これらの資材は、従来、それぞれ異なる事業者が部材込みで工事を請け負っていた。例えば「スパット」は外壁工事、「水切りシート」は大工という具合だ。これらを邸別パッケージとして工務店が購入、支給材として使用することで、現場監督の防水検査が分かりやすくなる、仕様を統一できるといったメリットも期待できる。また、拾い出し作業の時間が短縮できる。

1万5000件の調査で雨漏りは一件もなし

このパッケージ販売は10年ほど前から取り組んでいるが、これまで流通事業者を主な提案先としていたこともあり、なかなか広がらなかったのが現実だ。

「トップランナー認証」は格付けジャパン研究機構による認定制度カテゴリーの一つで、全製品での比較が困難な場合、同価格帯の同種製品の適切なサンプリング検証をもとに、ある基準での分析評価において平均値をはるかに上回る製品・サービスを認証するもの。

格付けジャパン研究機構がおこなったアンケート調査では、一般の住宅1万5317戸で直近2年以内の耐風によって外壁、ベランダ、屋根などの雨漏りが18.6%発生していたが、クワザワの「外壁防水システム」を導入した住宅では一件も雨漏り被害が出ていなかったという。

認証を機に、流通事業者だけでなく工務店、設計事務所などからの問い合わせも増えつつあり、「差別化につながるツールとして、資産価値の維持のためのソリューションとしてほしい」と、その販売拡大を進めていく考えだ。

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ハウジング・トリビューンVol.631(2021年22号)

特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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