住まいのスタンダードになる 宅配ボックス
“新しい生活様式”で必要不可欠に

コロナ禍のなか、暮らしが大きく変わりつつある。外出の時間が減り在宅の時間が増えることで、住宅にはこれまで以上の楽しさや暮らしやすさが求められている。政府が“新しい生活様式”を唱えるまでもなく、多くの人は新しい環境のなかで暮らし方を変えつつあるのである。
こうしたなかで注目される商品が「宅配ボックス」だ。
できるだけ “密な空間をつくらない” “密な空間を避ける” ことから買い物の回数が減り、また、非対面で買い物ができることからネットショッピングなどが増加している。
再配達の急増という社会的課題のなかでクローズアップされてきた宅配ボックスは、新たなニーズを踏まえて市場を拡大しそうだ。
今、住まいのスタンダードとなりつつある「宅配ボックス」にスポットを当て、最新の商品をクローズアップした。
Housing Tribune最新刊
ハウジング・トリビューンVol.615(2021年4号)
特集:
中古住宅流通量増で期待度上昇
「中古マンションを購入してリノベーション」ということが住まいの選択肢の一つとして定着する一方で、戸建住宅のリノベーションについては、ニーズはあるものの工事の難しさ、性能の確保、コストアップなどのハードルも多く普及には至っていない。しかしここにきて建材メーカーなどが中心となり戸建住宅の性能向上リノベーションを支援する動きが活発化している。日本では戸建住宅の方がマンションよりもストック数は多く、新築市場が縮小していく中で有望市場であることは間違いない。戸建リノベの収益化に向け、どのようなアプローチが有効なのか。トップランナーの事業者の動きからヒントが見えてくる。
目次を見るリンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
エリーパワー 羽田空港の大規模災害への備え 充電設備の機能強化として蓄電システム100台納入
2021.02.26
-
三協立山・三協アルミ社、スチールメッシュフェンス「ユメッシュプラス」発売 意匠性や機能性をプラスした新デザイン
2021.02.25
-
タカラスタンダード、「台湾タカラ会」初のオンライン開催
2021.02.25
-
三協立山・三協アルミ社、鋳物門扉「ジオグランテ」発売 高尺で重厚感のあるデザインで邸宅の顔を飾る
2021.02.24
-
一般社団法人日本インテリアファブリックス協会とインテリアフロア工業会が統合
2021.02.24