SHO-SAN、工務店向けウェビナー支援サービスを開始
新たな集客手法として提案
SHO-SANは全国の工務店向けウェビナー支援サービス「OM-S」の提供を開始した。工務店の新たな集客手法として提案していきたい考えだ。
工務店向けのマーケティング支援事業を行うSHO-SAN(国分寺市・髙谷一起代表)は、工務店に対してウェビナー支援サービス「OM-S」の提供を開始した。
工務店の集客手段は完成見学会やモデルハウス見学会、個別相談会、集合型セミナーなどの「対面式」が主流となっているが、思ったように集客できていないところも多いというのが実情だ。その理由について、SHO-SANの髙谷代表は「対面形式でのセミナーや見学会は、多くの会社が来場しきれない『時間的ハードル』、執拗に営業がされそうだという『心理的ハードル』、気になる会社が遠方にある『距離的ハードル』の課題があるから」と話す。
こうした従来の集客方法の課題を解決する手段としてにわかに注目を浴びているのがオンラインセミナー(ウェビナー)だ。自宅などで受講できるため、忙しい人や遠方の人でも気軽に参加しやすく、工務店は集客を図りやすい。また、セミナー会場を借りるコストを削減できるなどのメリットもある。
一方で、オンラインセミナーに関心を持ちながらも、どう取り組んでよいか分からない工務店も多いため、今回SHO-SANは工務店向けのオンラインセミナー支援サービス「OM-S」を開始した。
「OM-S」では、ウェビナーで使用する資料の作成や、ウェビナーならではの話し方のレクチャー、ウェビナーを告知するためのチラシのフォーマットの提供、ウェビナー実施後のアンケートの雛形作成、ウェビナーから商談への繋げ方のレクチャーなどをパッケージで提供する。
また、継続して導入する工務店には広告手法や講義内容をブラッシュアップする研修も提供し、工務店のウェビナーのスキルアップを継続的に支援する体制も構築している。
「OM-S」の導入効果は上々だ。先行して導入した工務店の中には、従来の集合型セミナーでは1回あたりの来場者は5組〜10組だったが、「OM-S」を導入したオンラインセミナーでは、1回あたり平均で32組ほどの来場があり、商談数も従来の約2倍にアップしたところもあるという。
「新型コロナウイルス感染症による外出自粛への対策で、接客ではオンラインを活用する工務店が出てきているが、集客ではまだ少ないというのが実情。しかし、OM-Sを使ったウェビナーで集客に悩む工務店が息を吹き返すきっかけにしてもらいたい」と髙谷代表は意気込む。
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