エースホーム、“新しい生活様式”を実現する新商品
新動線の設定でウイルスを持ち込まない生活を
エースホームが期間限定商品「NOON TINY」で、“新生活様式”に対する新たな提案を行った。新動線やパントリーなどで、ウイルスを持ち込まない、買い物の回数を減らす暮らしを提案している。
エースホームが「新しい生活様式」に対応した企画型住宅「NOON TINY(ヌーン タイニー)を期間限定で発売した。
コロナウイルス拡大防止の動きのなかで働き方、暮らし方が大きく変わってきている。こうしたなかで住宅についても、例えば、テレワークしやすい工夫など、これまでと異なった提案が始まっている。
暮らし方については国が「新しい生活様式」を提言、感染を防ぐ行動が求められており、ウイルスを外部から住宅内に持ち込まない工夫が求められている。
「NOON TINY」は、こうした視点から開発された商品。帰宅時の脱衣、手洗いがしやすい工夫、買い物などの外出回数を減らす工夫など、それまでの空間構成を大きく見直し、プランや設えの面から「新しい生活様式」を無理なくできる商品だ。
具体的には、玄関からLDKへと続く動線とは別に、玄関→土間収納→ウォークインクローゼット→洗面という新しい動線計画「New Costom Line」を設定。子どもにも無理なく部屋を通らずに着替え、手洗いなどを習慣づけることができる。
また、キッチン脇に大容量のパントリーを設け、食料だけでなくさまざまな日用生活品をストックしておくことで、買い物の回数を減らすだけでなく、非常時の生活維持も可能とした。
コンパクトな暮らし提案にユーザーから大きな反響
「NOON」はフラットルーフでスタイリッシュなデザインが人気で、受注の3分の1を占める。そのなかで平屋建てのプランが13%を占め、今期は20%に達する見込みと、若い層を中心にコンパクトな暮らしが広がっている。同社でも「ANDY(アンディ)」や「HUCK(ハック)」といった商品にも「TINY」を設定し、コンパクトな暮らしを強く訴求している。
「NOON TINY」も延床面積は平屋で20.49坪、2階建てで26.16坪というミニマム設計で、無駄を排除した必要最小限な暮らし方を提案している。
そのほか、大容量太陽光発電システム、耐震等級3+制振システム+省令準耐火や、HEAT20のG1/G2をクリアする断熱仕様などを標準仕様とするなど、高い基本性能を持つ。
6月20日〜9月30日の期間限定で、基本本体価格1234万円(参考価格)で販売。5月初旬から一部先行販売を開始していたが、これまでに人気商品である「NOON」よりも1割以上多い問合せが入るなど、大きな反響となっている。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
マーベックス・アキレス “断熱等級6”の時代の真の差別化ポイントを解説
2024.11.21
-
YKK AP・パラマウント硝子工業・日本住環境・アキレス 断熱気密の施工をプロが解説
2024.11.21
-
JCA・デコス エバーフィールド・久原氏が石川の木造応急仮設住宅について講演
2024.11.12