その他 |  2020.7.16

住木センターが高耐力用接合金物を規格化 

中大規模木造市場拡大に弾みへ

(公財)日本住宅・木材技術センターは、中大規模木造建築物などに対応した高耐力用接合金物をZマーク表示金物規格に追加した。

Zマーク金物は、同センターが1987年に軸組み工法用金物として制定した規格型金物。阪神淡路大震災により木造住宅への被害が拡大したことを受けて、2000年に建築基準法の耐震基準が大きく改正された際には、建設省告示1460号「木造の継手及び仕口の構造方法を定める件」に登場する接合金物のモデルとなった。また、国の統一基準である「公共木造工事標準仕様書」では、Zマーク金物表示に適合する接合金物を使用することを求めている。国の基準や仕様書などに対応する、安心して使用できる接合金物として金物メーカー各社もZマークに対応した製品を生産・供給しておりオープンな形で普及している。今回、Zマーク金物に高耐力用接合金物を追加した背景について、同センターの飯島敏夫理事・認証部長は「国産材利用、SDGsといった観点から中大規模木造市場が拡大してきている。木造住宅を取り巻く環境変化対応し、中大規模木造を建てやすくする環境整備の一環として取り組んだ」と話す。


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猛威を振るう自然災害のなか、まちづくり・家づくりにも新たな対応が求められる。

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