国産材を活かす |  2020.6.5

急増する木質バイオマス需要 燃料として適切な利用を(上) 

シリーズ「国産材を活かす」林業は成長産業になれるか ⑪

利用期を迎える国産材を活用して林業の成長産業化に導くにはどのような取り組みが求められているのか。林材ライターの赤堀楠雄氏が地域で芽生える国産材活用の事例をルポする。


燃料材が総需要の1割に

新型コロナの流行で社会経済全体の停滞がはなはだしい。住宅をはじめとする建築需要も落ち込み、当然、木材の動きも芳しくない。製材品や合板の荷動きは鈍り、丸太の需要は減少し、価格も低下している。だが、このような情勢下でも、木材を旺盛に受け入れている需要者がいる。木質バイオマス発電所である。

図1 FITによる電力買取価格


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ハウジング・トリビューン Vol.602(2020年13号)

特集:

エリアマネジメントが鍵に

新型コロナ禍で広がったテレワーク。
このテレワークが住まい手の居住するエリアの昼間人口を押し上げ、“地元”に目を向ける動きが出ている。完全テレワークとなれば、通勤を意識せず、好きな場所で暮らすというケースも増えるが、それはまだまだ先の話だ。
ただ、確実にテレワークを業務形態の一部として組み込む企業は増加。
テレワークをすると、“地元”への滞在時間が長くなるというのは今回のコロナで実証済みだ。
一方で、ランチ難民などの言葉も生まれた。
エリアマネジメントを通じて、“地元”を活性化する、街づくりのヒントを探る。

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