国産材を活かす |  2020.6.5

急増する木質バイオマス需要 燃料として適切な利用を(上) 

シリーズ「国産材を活かす」林業は成長産業になれるか ⑪

利用期を迎える国産材を活用して林業の成長産業化に導くにはどのような取り組みが求められているのか。林材ライターの赤堀楠雄氏が地域で芽生える国産材活用の事例をルポする。


燃料材が総需要の1割に

新型コロナの流行で社会経済全体の停滞がはなはだしい。住宅をはじめとする建築需要も落ち込み、当然、木材の動きも芳しくない。製材品や合板の荷動きは鈍り、丸太の需要は減少し、価格も低下している。だが、このような情勢下でも、木材を旺盛に受け入れている需要者がいる。木質バイオマス発電所である。

図1 FITによる電力買取価格


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ハウジング・トリビューン Vol.605(2020年17号)

特集:

ターニングポイントを迎える防災・減災

国をあげた防災・減災対策の取り組みが加速している。
キーワードは“気候変動×防災”だ。
これまで進めてきたダムや堤防などハードを重視した対策だけでなく、「危ない土地に住まない」、「自然の機能を活用する」など「災害をいなす防災」も重視するスタンスへのシフトである。
各省庁の施策も、自然生態系の活用やグリーンインフラの整備、ハザードエリアの利用規制、流域治水など、これまでとは異なる新たな取り組みが目白押しだ。
猛威を振るう自然災害のなか、まちづくり・家づくりにも新たな対応が求められる。

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