エネルギーとエコハウスの変化は突然のように起きる


ドイツは1995年時点での再生可能エネルギーの比率は全体のわずか3%だった。現在は35%を超え、2050年には80%を目指している。なぜ急激に変化したのか。大きくは2つ。ひとつは太陽光発電が急激に安価になったこと、もうひとつはドイツの仕組みが効を奏したこと。最初のFIT(固定価格買取制度)の導入から、FIP(プレミアム価格)の導入まで、首尾一貫して省エネや創エネを支える仕組みができているのである。今のドイツでは、電気市場にできるだけ高く売ろうとするバーチャル発電所というエージェントがいて、円滑かつ平準化をする仕組みがある。これに加えて各地で建物の断熱化が進み、そもそも使うエネルギーを減らしていることも大きく影響している。いわば、すべての出来事が省エネルギーと創エネルギーの両方に絡んでいる。そうすることが産業を生み、育て、トータルとして富を蓄積させていくことがわかっている。まさに、革命が進んでいると言える。

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