建材・設備メーカー、オンラインのアプローチを強化
安心、安全を確保し集客、販売拡大
新型コロナウイルス感染拡大の影響で建材・設備メーカーは、オンラインショールームの提案など、非対面型の顧客へのアプローチを強化する。安全・安心を保ちながら、集客、販売拡大に結びつけたい考えだ。

LIXILはショールームの「オンライン接客」サービスを全国でスタートした。パソコンやスマートフォンなどを通じて、キッチンやユニットバスなどの商品選定に役立つサービスを提供し、顧客および従業員の安全を保ちながら、住まいづくりをサポートする。また、ショールームから遠く離れた場所に住む顧客もショールームを利用しやすくなる。事前予約により同サービスの提供を受け付け、顧客に送付するメールに沿って、オンラインで顧客とショールームコーディネーターをつなぎ、顧客の要望をヒアリングする。希望商品の動画やデジタルカタログのほか、ショールームに展示している商品を360度写真で確認できる「ショールーム360度展示写真」などを用いて商品説明を行い、さらに要望に沿ったプランの見積、3Dの完成予想イメージを作成まで、すべてオンライン上で対応する。
永大産業は、スマートフォンやパソコンなどの画面上から、ショールーム内部を疑似見学できるサービス「ショールーム360度Web見学」の充実を図る。360度カメラで撮影したショールーム内部の画面を同社のホームページコンテンツとして掲載。顧客は、画面に映し出される矢印に沿って進むことで、ショールームに実際に展示している製品を確認できる。製品をズームアップして確認できる機能も持たせた。同社は2018年7月、梅田ショールームに限定して同サービスを開始した。新型コロナで外出の自粛が求められる中で、20年4月、新宿ショールーム、横浜ショールームの2ヵ所分を加えた。
ウッドワンは、外出自粛要請の中で、在宅勤務を行なう建築業界のプランナー向けに、同社商品のプランニング、見積業務が可能な「オンライン・プランニングツール」を紹介する特別サイトを開設した。同社ホームページから無料で利用できる。建具をはじめ、階段や収納などをカタログなしで簡単に見積もることができる「ラクラクWEB見積」などを紹介している。ヴァーチャル展示会なども含めオンラインによるアプローチが活発化し、他大手メーカーでも開設準備が進むなど業界全体に広がりつつある。オンラインツール自体もさらに進化し、普及が進んでいきそうだ。
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