三井ホーム・東京ガス、エネファーム導入で太陽光発電設備を無償提供
新築戸建を対象に ZEH化推進に一役
新築住宅にエネファームを付けたら、太陽光発電設備をプレゼント——。こんな取り組みを三井ホームと東京ガスが始めた。三井ホームはZEH化率の向上に、東京ガスはエネファームの普及につなげる。
両社で始めたサービスは「未来発電G with ずっともソーラー」。三井ホームの新築戸建住宅に、東京ガスの家庭用燃料電池「エネファーム」を導入すると、太陽光発電設備を無償譲渡するというもの。住宅オーナーは東京ガスとサービス契約を締結。この太陽光発電設備で発電された電気は、それぞれの住宅オーナーの家庭で使用できる。余った電気は電力会社に売電し、売電で得られた収入は10年間の契約期間中、東京ガスに譲渡する仕組みだ。10年間の契約終了後は、売電収入は住宅オーナーに移る。無償提供の対象となる太陽光発電設備は3kw以上10kw未満となる。
「エネファーム」と太陽光発電のダブル発電により、住宅オーナーは購入電力量の軽減が可能に。また、災害などで停電になっても、晴れた日の日中は太陽光発電設備が発電し、天候・時間帯を問わず「エネファーム」が発電を継続するため、非常用電源としての対応力が高まる。三井ホームは、「両社で、このスキームを推進することにより、お客さまの購入電力量削減、停電時の非常用電源提供など、安全・安心で快適な暮らしをサポートできる」と話す。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
大建工業、引退車両のアルミを再利用した「ルーバー(内装建材)」を共同開発
2024.03.28
-
LIXIL、家庭用水栓の新サービス「Greentap」を新発売
2024.03.28
-
ケイミュー、住友金属鉱山シポレックスの株式取得
2024.03.28
-
三協立山・三協アルミ社、必要な時だけ引き出せるサッシ一体型網戸 「ビルトイン網戸」発売
2024.03.28
-
野原グループ独自調査 現場所長、4月からの残業規制開始も「働き方はかえって厳しくなる」が4割
2024.03.28
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
硝子繊維協会・ロックウール工業会 高断熱・高気密の新しい住宅工法を紹介する特別ウェビナーを開催
2024.03.04
-
断熱建材協議会 脱炭素社会実現とこれからの住まいづくりを考える特別ウェビナーを開催
2024.03.04
-
マツナガ 「気密の本質」を語るオンラインセミナーを開催
2024.03.01