多様化するニーズへの対応が中小工務店生き残りのカギ
WAKUWAKU 代表取締役 鎌田友和氏
人口減少で住宅市場が縮小に向かい、中小工務店は岐路に立たされている。その中で、リノベーション住宅のVC事業「リノベ不動産」などを行うWAKUWAKU(9月1日に和久環組から社名変更)の鎌田友和代表取締役は、加速する消費者のニーズの多様化への対応こそが生き残りのカギだと話す。

──「リノベ不動産」事業が6年目を迎えました。実績と改めてサービス提供の想い等を教えてください。
リノベ不動産は、既存住宅の購入とあわせてリノベーションを行う事業(既存住宅購入+リノベーション)のボランタリーチェーン(VC)です。現在、全国230店舗(2019年8月時点)の中小工務店が加盟しています。
既存住宅購入+リノベーション事業では、資金計画の立案から不動産購入、設計・デザイン、リノベーション工事、入居・インテリア、アフターサービスまで、様々なサービスが求められます。しかし、それを中小の工務店が担うことは業務が煩雑になるため困難です。このため、リノベ不動産がノウハウを提供し、中小工務店でも既存住宅購入+リノベーション事業に取り組みやすくサポートしています。
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