リンナイ「入浴」に関する意識調査 千葉と宮崎がヒートショックリスク上位県に

「対策法を知っている」は2割未満

  


ヒートショック予備軍が最も多い県は、千葉県、宮崎県であることが、リンナイが実施した「入浴」に関する意識調査で明らかになった。対象は、全国47都道府県の20~60代の男女計2350人。

東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授が監修したヒートショック危険度チェックシートで調査を行った。「メタボ、肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症、心臓・肺や気管が悪い等と言われた事がある」「一番風呂に入ることが多いほうだ」「シャワーやかけ湯は肩や体の中心からかける」など11の質問項目からなり、チェック数が5個以上ある人をヒートショックになる可能性が高い「ヒートショック予備軍」と判定した。最もチェック数の多かった項目は、「自宅の脱衣室に暖房設備がない」(50.7%)、2番目に多かった項目は「自宅の浴室に暖房設備がない」(48.3%)となり、設備面でヒートショック予防ができていない家庭が多数あることが判明した。

ヒートショック危険度 簡易チェックシート調査結果

「ヒートショック予備軍」の人の割合が最も多いのは、24%の千葉県、宮崎県で、約4人に1人がヒートショック予備軍であることが分かった。次いで20%の愛媛県、沖縄県が続く。一方、ヒートショック予備軍が最も少なかったのは「長野県」で、予備軍は0%という結果となった。

「ヒートショックという言葉を聞いたことがあるか」という問いに対して、「内容も知っており対策法も知っている」と回答したのは17.4%と2割未満にとどまった。ヒートショックについて内容も対策法も知っているのが最も多かったのは、千葉県(32.0%)、次いで岩手県(28%)が続く。一方、ヒートショックというワードを聞いたことのない人が最も多いのは、滋賀県、沖縄県で24%となった。

ヒートショック対策について何か習慣化していることがあるか聞いたところ、習慣化している人は2割未満にとどまった。

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