住宅のプロから暮らしのプロへ
アキュラホームの宮沢俊哉社長が主宰する全国工務店ネットワーク、ジャーブネットの第19回全国大会が開催された。今年の全国大会のテーマは「多様化する価値観と暮らし方、新しい住まいの“かたち”を創造する」。ジャーブネットは、高品質・適正価格の住まいの実現を大きな目標として設立され、日本最大級の工務店ネットワークにまで成長した。「ジャーブネットを設立した当初は、日本の住宅をより適正な価格で供給することが豊かな暮らしを実現するうえで不可欠だと考えた。現在は次のステップとして、多様なニーズに応えるための住まいや住環境のあり方を追求していきたい」(宮沢社長)。
全国大会ではシンポジウムも開催され、基調講演に登壇した東京大学の松村秀一教授は、「これまで蓄積してきた建物・知識・技術を『人の生き方』の実現に利用する構想力がこれからの住宅業界には求められている」と指摘。
同じく基調講演を行った建築家である芝浦工業大学の原田真宏教授は、「とくべつであたりまえな家」をテーマに講演。原田教授の言う「とくべつであたりまえ」とは、それぞれの生活者にとってはあたりまえでも、客観的には特別なことであるということだろう。 様々な暮らしを志向する生活者が登場し、その暮らしの構想力は住宅のプロさえも凌駕しつつある。その一方で、なかなか独力では理想の暮らしを具体化できない生活者もいる。このふり幅のなかで、もはや住宅業界が拠り所にしてきた「標準」という概念は成立しないのかもしれない。
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