快適さがモノを変える
現代の社会は急速に変化し続けている。その変化を楽しめるか、あるいは好まざるものと考えるかでその人の精神的な年齢がわかる。若者は変化を楽しめ、老人は迷惑なものと考える。高齢化社会の日本はどうもこの変化についていけてないように思われるがどうだろうか。
最近、変化の中心にあるのはコンピュータ、インターネットの進化である。買うものがない時代と言いながら、一つ一つのコンピュータの性能は倍々ゲームで良くなり、人々は音楽をそれで聞き、写真を撮り、インターネットに投稿し、おしゃべりもそこでする。おそらくこの流れは止まらず、すべてのもののやり取りにスマホが介在する。では、この変化はどのくらいの期間で成し得たものであろうか。実はわずか20年くらいの間に起こった変化である。
そういった変化は様々な状況の変化と人々の欲求がうまく重なった時に加速度的に大量に起こる。筆者はその一つがエコハウスであると考えている。ここでいうエコハウスは、冷暖房などのエネルギーがほとんどかからず、冬でも暖かく夏でも涼しい、一家に一台のエアコンで十分に賄えるような家である。それを支える技術は、温熱のシミュレーションと断熱の技術である。また、昨今のサッシや気密工法などの技術がそれを支えている。
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