YKK AP、未来ドアのコンセプトモデルを公開
2020年の商品化を目指し製品開発へ
YKK APはAIや高精細液晶画面を搭載した「未来ドア」を公開した。2016年から取り組んでいる「未来窓プロジェクト」の第3弾として作られたもの。ショールームでの展示を行いながら顧客の声を集め、市場ニーズに対応した機能の搭載などを検討し、2020年の販売を目指す。
YKK APはAIや顔認証システム、高精細液晶画面などを搭載した未来ドア「UPDATE GATE」のコンセプトモデルを公開した。同社は2016年4月から建材の未来の可能性を追求するプロジェクトとして「未来窓プロジェクト」を展開している。
2016年には画像コンテンツを表示する窓と光量を制御する窓、空調を制御する窓の3つで構成された「M.W.」を発表。2017年には窓をディスプレイ化し、さまざまな情報を表示したりコミュニケーションツールとして利用できる未来窓「Window with Intelligence」のプロトタイプを発表している。
今回のUPDATE GATEは未来窓プロジェクトの第3弾として開発されたもの。同社副社長で開発担当の菅間信太郎氏はプロジェクト発足の経緯を「窓やドアは家の環境や健康にとって重要な役割を果たしているが、リフォーム時にはキッチンなどの水回り設備に比べて軽視されてしまう傾向にある。ユーザーがもっと楽しみながら開けられる窓やドアにしていきたいという思いから始まった」と話す。
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