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2018.5.16

ノダ、木造建築の躯体設計・施工支援事業を強化

2000平方メートル以下の建築物の木造化を推進

ノダが推進する木造建築の躯体設計・施工を支援する事業が好調に推移している。4月12日には、静岡県富士川工場で設計・デザイン事務所の関係者などを招いたセミナーを開催し、木造化のメリットを訴求。新規参入者を増やし、さらなる事業拡大につなげていきたい考えだ。

ノダは、中大規模木造に対応したサービスとして、プレカットした構造材と接合金物などをセットで提供する「BIG-MJ SYSTEM」を関東エリア、中部エリア、東海エリアで展開し、2000平方メートル以下、2階建て以下の建築物(用途によっては3階建以下)を木造化する提案を強化している。

このサービスでは、在来軸組工法を合理化する梁受け金物「HSS金物」を採用。(一財)日本建築センターの接合部評定取得済みのHSS金物を、一般流通する集成材などと組み合わせて使用することで、構造用金物のコストを大幅に削減できる。1020mmの梁せいに対応でき、最大12mのスパンを飛ばすことが可能だ。

さらに、同社では、自社を窓口とした構造設計協力業者のネットワークを構築しているほか、協力工事業者による施工部隊も用意しており、構造計算、躯体施工も請け負う。また、一般流通する中小断面の集成材などを多用し、コストダウンを積極的に推進している。加えて、建材メーカーとして、施設の用途に応じた内装多機能建材も提供する。設計から躯体施工、内装施工まで中大規模木造建設をトータルサポートする体制を整備。こうした強みが支持されて、採用実績は右肩上がりで伸び、2017年11月時点で、同社が手がけた木造建築の実績は350棟を突破した。老人介護施設や教育施設、店舗、社屋・倉庫、病院、ホテルなど様々な用途の建築物でBIG-MJ SYSTEMが採用されている。

同社が建設に携わった軽井沢宿泊棟。金物工法を用いて全17棟(約3000坪)を整備した
ノダが主催する中大規模木造をテーマとするセミナーで、特別講演する日本建築学会会長の古谷誠章氏

2000平方メートル以下の建築では木造が優位

同社内で木造建築事業を担当するP&C営業部は、4月12日、さらなる事業拡大を図る取り組みの一環として、静岡県富士川工場に設計・デザイン事務所や建築事業者などの関係者約80人を招き、セミナーを開催した。木造化によるコスト低減効果などを紹介し、木造建築市場への参入を呼びかけた。同社によると、延床面積が2000平方メートル までは、1平方メートル当たりの平均建設コストの平均は、木造が28万3000円、鉄骨造、RC造の非木造が31万3000円と、木造で建てる方が建設コストを低く抑えられる傾向にあるという。「『一般流通材を活用し地域の工務店が建設する』『床面積が1000平方メートルを超える場合は、防火壁で区画して1000平方メートル以下の建物を建てる』といったポイントを抑えることで木造化の採用メリットを最大化できる」(同社)と説明した。

なお、同セミナーでは、(一社)日本建築学会会長の古谷誠章氏が、「幸せになる建築」と題して特別講演を行った。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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