大和ハウス工業 工場や施工現場でロボット活用を本格化
人手不足へ先手打つ
大和ハウス工業は工場や施工現場でロボットの活用を本格化させる。生産効率の向上を図ることで今後ますます深刻化していくとみられる人手不足に対応する。また、作業員の負荷を軽減させることで職場の魅力向上を図り、人材の囲い込みを図る。
高齢化により、生産年齢人口は1995年をピークに減少に転じている。この傾向はさらに加速しており、今後、労働力の確保が一層深刻な問題になってくる。このため、大和ハウス工業は人材不足に対応するために、ロボットの活用を本格化させる。ロボットを活用することで生産効率を向上、作業員の負荷を軽減させ職場の魅力を向上させ人材の囲い込みを図る。
今回、この一環として、CYBERDYNE(茨城県つくば市・山海嘉之CEO)が開発・製造するロボットスーツ「HAL腰タイプ作業支援用」を国内の全ての住宅・建築生産工場(9工場)に30台導入した。
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