コスモスイニシア “住宅型ホテル”の初弾を上野にオープン
訪日外国人家族の中長期滞在ニーズを開拓
大和ハウス工業グループの不動産デベロッパーであるコスモスイニシアは、暮らすように滞在できる"住宅型ホテル"の初弾を東京・上野にオープンした。訪日外国人家族の中長期滞在ニーズを開拓する。
コスモスイニシアは宿泊施設事業に参入し、アパートメントホテルの第一弾「MIMARU東京 上野NORTH」(東京都台東区・客室40室)をオープンさせた。「アパートメントホテル」は日本ではまだ新しい形態の宿泊施設で、3~4人程度のファミリーなどの中長期間滞在を目的とする。寝室だけでなくLDKもある間取りで、マンションで暮らすような時間の過ごし方が可能だ。
日本のホテルはビジネスでの利用者をメインターゲットとしているため、シングル、ツインの部屋が圧倒的に多く、ファミリー向けの部屋は少ないというのが実情だ。だが、実際にはアジアの発展途上国を中心に、3~4人のファミリー層が半数程度と大きな割合を占めている。また、中長期間滞在する人が多い。一方で、これまで、こういった属性の人たちが中長期的に快適に滞在できる宿泊施設は日本ではあまりなかったため、コスモスイニシアはチャンスと捉えている。
アパートメントホテルは住宅事業のノウハウも活かせる。アパートメントホテルの部屋はLDKを備えた住宅のような間取りであるため、新築分譲マンションの設計ノウハウが生かせる。
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