お知らせ ◆無料会員の新規登録に不具合が発生する場合がございます。ご登録いただいた後に確認のメールが届いていない場合、お手数をおかけし恐縮ですが再度ご登録の手続きをお願いしております。  ◆ハウジング・トリビューン最新刊Vol.629(2021年20号)好評発売中です   ◆有料会員サービス「Housing Tribune Online Premium」がスタートしました (2021.4)  ◆ハウジング・トリビューンが注目する注目の業務改善ツール 一覧はこちら (2020.10) ◆住宅産業総合誌「ハウジング・トリビューン」は隔週金曜発売。ご購入・年間定期購読はこちら建材・設備情報サイト「スマテリアル」は福井コンピュータアーキテクトの「3Dカタログ.com」と連携しています(2019.12)

2018.2.22

田島ルーフィング 中大規模木造向けの防水ガイドを整備

快適性の維持、長寿命化をサポート

田島ルーフィングは、90年以上にわたり磨き続けてきた防水技術を活かし、中大規模木造建築向けの防水・建材ガイド冊子「TAJIMA WATER BLOCK SYSTEM」を作成した。ハイスペックな設計・施工技術の普及を図ることで、雨水浸入を確実に防ぎ、快適性の維持、長寿命化をサポートしていきたい考えだ。


拡大が期待される中大規模木造市場だが、実績がほとんどない分野なだけに、設計、施工のノウハウを持つ事業者は少ないのが実情だ。市場開拓を進める関係者全体で、より安全性を高めた設計・施工のガイドラインづくりを進めていく必要があるが、なかでも細心の注意を払わなければならないのが防水対策と言えるだろう。中大規模木造建築は戸建住宅よりも風雨にさらされる面積は大きくなり、雨水が浸入するリスクも高まる。躯体内に雨水が滞留すれば、快適性や耐久性を著しく低下させる懸念があるため、より安全側に配慮したハイスペックな防水対策が求められるのだ。こうしたなかで田島ルーフィングは、中大規模木造建築に対応した防水・建材ガイド冊子「TAJIMAWATER BLOCK SYSTEM」をまとめた。同社は90年以上にわたり戸建て住宅やRC、S造などの大規模建築など、建物の規模を問わず、防水技術に磨きをかけてきた。同ガイドには同社が磨き続けてきた防水技術を詰め込んだ。「外壁・開口部」「陸屋根」「勾配屋根・斜壁」「バルコニー・ベランダ・開放廊下・外階段」といった部位ごとに防水対策を整理して紹介。また、建物防水を支える3大防水、「アスファルト防水」、「塩ビシート防水」、「ウレタン塗膜防水」の特長などを解説している。建物の全ての部位の防水対策に精通し、最適な対策法を提案できるという他社にはない強みを訴求していきたい考えだ。

大面積の陸屋根に対応したオリジナル脱気防水工法。下地にとどまり続ける湿気を大気に排出する機能を持たせた
中大規模木造建築のバルコニーなどに最適な複合防水工法。改質アスファルトシートの粘着層が下地挙動を緩衝、防水層を守る

ハイスペック防水対策を提案

中大規模木造建築ならではのハイスペックな防水対策も紹介している。その一つは、大面積の陸屋根に対応したオリジナル脱気防水工法。大面積の陸屋根は、工事中に雨や夜露により濡れやすい。設計者・施工者には、多少濡れることを考え、防水対策だけでなく、適切に脱気し、躯体を乾燥状態に保つ工夫が求められる。オリジナル脱気工法では、ストライプ状に改質アスファルト粘着層をコーティングした通気緩衝シートや専用の脱気筒などを組み合わせることで、防水層の施工後も下地にとどまり続ける湿気を大気に排出する機能を持たせた。また、中大規模木造建築の開放廊下・バルコニー向けには、複合防水工法などを提案している。例えば、不定形材料のウレタン塗膜と定形材料の改質アスファルトシートを組み合わせることで、下地挙動に対する緩衝機能を発揮。改質アスファルトシートの粘着層が、乾燥による木材の収縮や地震の揺れなどによる木材下地の挙動を緩衝、ウレタン塗膜による防水層の破断を防ぐ。

Housing Tribune最新刊

住宅産業総合誌「ハウジング・トリビューン」は隔週金曜日発売。年間購読者には電子版News Report「Housing Tribune Weekly」を配信しています。

ハウジング・トリビューンVol.631(2021年22号)

特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

目次を見る

関連記事