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ダイテック 現場情報のクラウド共有サービスを開始

生産性向上し働き方改革を実現

ダイテック(東京都中央区・堀誠社長)はスマートフォンなどで現場の情報共有をクラウド上で行える「現場情報共有クラウド」の提供を今年2月から開始する。元請けと協力業者が常に最新の現場情報を共有できるようになり、現場業務が円滑化し、生産性向上、働き方改革を実現する。


今、人手が足りず現場監督ひとりあたりの担当現場数が増大しており、負担が大きくなっている。働き方改革が叫ばれる中、ハウスメーカー・工務店はその解決策を模索している。

このため、ダイテックはスマートフォンなどにより現場情報の管理をクラウド上で行えるシステム「現場情報共有クラウド」の提供を今年2月から開始する。元請けと協力業者が工程、進捗、図面、写真などをリアルタイムに共有することで業務が円滑化し、時間の大幅な削減が期待できる。

現場監督や協力業者はスマートフォンなどで、どこにいても工程表を確認可能。工程表上には、進捗状況やメッセージの通知も表示される
「私書箱」では、LINEのようなチャット形式でのコミュニケーションが可能

一瞬で工程表を作成 どこからでも確認可能

現場監督業務で重要になるのが工程表の作成と管理だが、「現場情報共有クラウド」を利用することで簡単に工程表を作成することが可能だ。元請けの住宅事業者はテンプレートを作っておけば、着工と竣工予定の日にちを入力するだけで、一瞬にして自動で工程表を作成できる。「エクセルによる手作業と比べると格段に手間と時間を削減できる。デモンストレーションして見せると一様に驚く」と、野村明憲常務取締役は自信を見せる。

ネットに繋がっていれば、スマートフォンやタブレット、パソコンでどこからでも作成した工程表を確認できる。「現場情報共有クラウド」を導入する元請けの現場監督だけでなく協力業者も利用可能で、工事に携わる皆が建築現場の情報を共有できる。協力業者は自らの担当する工程をスタートさせる際に「開始」ボタンを、終了時には「完了」ボタンをタップするだけで、施工実績の報告を行える。「モバイル機器の操作に自信がなくても、どんな人でも使いやすいように配慮した」と、野村常務は話す。

「現場情報共有クラウド」には現場監督と協力業者がネットでコミュニケーションできる機能も搭載。「掲示板」という機能を利用すれば、工事に携わっている人皆に伝達事項を伝えられる。さらに、「私書箱」ではチャット形式でのコミュニケーションが可能で、未読・既読も確認できるため連絡が伝わっているかも把握できる。

「現場情報共有クラウド」への写真・図面のアップロードも可能だ。協力業者はスマートフォンのカメラで現場の写真を撮りその場でアップロードすることで、現場監督は工事の進み具合や施工の状況などをビジュアルで確認できる。ダイテックでは6月に予算・販売管理などの基幹業務をクラウド上で行えるシステム「分譲住宅クラウド」「工務店クラウドEX」との連携も予定している。連携することで、ハウスメーカー・工務店の社内の業務が一括してクラウド上で管理できるようになり、一層、生産性の向上が期待できそうだ。

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ハウジング・トリビューンVol.631(2021年22号)

特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
住宅太陽光発電マーケットの最前線を追う。

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