シニアが変える未来予想図

国立社会保障・人口問題研究所が新たな「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」を発表した。前回の2013年時点での推計から5年が経過している。今回の推計結果によると、わが国の世帯数は2015年の5333万世帯から2023年には5419万世帯でピークを迎え、その後は減少に転じるという。前回の推計値では、2019年に世帯数がピークを迎え、それ以降は減少に転じるという予測であったので、ピークが少し後ろにずれたことになる。

世帯数の増加傾向が2023年まで続くということは、それだけ新たな住宅需要が発生する見込みがあるということであり、住宅産業界にとっては見逃せないところだろう。


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