その他 |  2017.11.10

(一社)日本ホームステージング協会 ホームステージングの効果を調査、売却までの日数が3分の1に短縮 

平均40日で販売

ホームステージングの効果について調査したところ、ホームステージングを実施すると平均40日で売却され、実施しない場合と比べ3分の1に短縮されることがわかった。効果を実例で競うコンテストも実施し、ホームステージングの普及に活かしていく。

(一社)日本ホームステージング協会では、中古住宅・空き家・新築などを片付けや掃除、インテリアを含めたトータルコーディネートで魅力的に演出し、効果的に流通させるホームステージングの普及を図っている。日本ならではのホームステージングの知識とノウハウを体系化し資格制度を構築。資格取得に向けたホームステージャー認定講座も実施している。

今回、不動産売買におけるホームステージングの効果を検証するため実態調査を行った。マンション121件、戸建住宅47件を対象に調べたところ、ホームステージングを実施しなかった場合、全体(マンション・戸建住宅)の売却までの日数は平均124日。一方、ホームステージングを実施した場合は平均40日で売却できた。ホームステージングを実施することで売却までの日数を約3分の1に短縮できた。とくに戸建住宅では、ホームステージングを実施しなかった物件は売却まで平均で210日掛かったが、実施した物件は平均37日で売却され、約5分の1に短縮できた。

さらに、販売価格でも、当初の査定額は平均約4500万円だったが、ホームステージング実施後には約4523万円と、約23万円高く売却されていることも分かった。

「ホームステージングを導入することで、物件での暮らしがイメージしやすくなる。それが売却までの期間の短縮や販売価格の上昇に結びついたと考えられる」(杉之原冨士子代表理事)としている。

「日本でホームステージャーを職 業として成立させたい」と語る杉 之原代表理事
「日本でホームステージャーを職業として成立させたい」と語る杉之原代表理事
東京都江東区のIDC大塚家具の有明ショールームでホームステージングコンテストの応募作品を展示した


全文を読むにはログインまたは無料会員登録が必要です

Housing Tribune Online無料会員とは?


無料会員登録済の方
新規ユーザー登録
*必須項目

Housing Tribune最新刊

住宅産業総合誌「ハウジング・トリビューン」は隔週金曜日発売。年間購読者には電子版News Report「Housing Tribune Weekly」を配信しています。

ハウジング・トリビューン Vol.601(2020年12号)

特集:

民法改正で何が変わる?
問われる建築時の性能管理能力

2020年4月の民法改正により、これまで使用されてきた「瑕疵」が「契約不適合」という分かりやすい言葉に言い換えられた。

これにより、消費者が契約時に約束された性能や品質に対してより敏感になり、厳しい目が向けられることも予想される。

住宅事業者には、どのような対応が求められているのか。

目次を見る