家と庭の総合提案を強化
タカショー 高岡伸夫 代表取締役社長
タカショーは恒例のプライベート展示会「第14回タカショーガーデン&エクステリアフェア2017」(TGEF2017)を7月27日、28日、東京流通センターで開催する。
同社の高岡伸夫代表取締役社長は「住まいの中に庭を取り込むことで、住まい手がより健康的で生き生きと暮らせる住空間を実現できる。高齢化が急速に進み、医療費増大が社会的課題としてクローズアップされる中で、ガーデン&エクステリアへの時代の要請はますます高まってきている」と話す。

──「タカショーガーデン&エクステリアフェア」も14回目になりましたね。
今年のテーマは「家と庭の住まい提案 〜これからのガーデン&エクステリアと建築〜」としました。
住宅性能の省エネ化が求められる中でZEHなどのより省エネ性能を高めた住まいづくりが活発化してきています。ただ、ZEHという言葉がひとり歩きして「ZEH=快適な住まい」という認識が一般消費者などに広がることを懸念しています。当然、省エネ性能を高めるだけでは、快適な住まいを実現できません。我々は、住まいの中に庭を取り込むことで、住まい手がより快適に暮らせる住まいを実現できることを、フェアを通じて強く訴えていきたいと考えています。
日本の家づくりは、建物を中心に進められることが多く、庭づくりまで考慮して設計を行うことは少ないのが現状です。結果として、閉ざされた住空間となりがちで、様々な弊害をもたらします。
人には、自然治癒力が備わっており、自然と触れ合うことで、その力を高められると言われていますが、庭のない閉ざされた住空間では、四季の移ろいも感じられず、自然治癒力を引き出すことはできません。
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