2017.6.9

エイブル 海外の賃貸仲介、15店舗に拡大

生活サポートサービスも提供開始

エイブルは海外での賃貸仲介事業強化の一環として、中国広州市に海外15店舗目をオープン。仲介後の生活サポートサービスの提供なども行い、仲介サービスの付加価値を高めていきたい考えだ。

エイブルは中国広州市に海外で15店舗目となる賃貸住宅仲介店舗をオープンさせた。広州店では中・高級マンションを中心とした賃貸仲介を行っていく。また、賃貸仲介後に受けられるオプションサービスも提供する。例えば、鍵の紛失、停電、水漏れ修理といった「生活トラブルへの24時間対応」や、家政婦、スポーツサークルの紹介といった「生活サポート」、備品の交換・設置の代行などを、住宅・生活関連会社と連携して提供する。

「海外では生活関連サービスを提供している賃貸仲介会社はあまりなく、仲介サービスを行ううえでの付加価値になるのではないか」(エイブル&パートナーズ 執行役員 海外事業担当・鈴木泰治氏)としている。

今回、エイブルが新たに出店した中国広州市の
景観。広州市は中国3番目の経済都市で、近年、日系企業の進出が加速している

ホーチミン店の外観。日系企業への人材紹介を行う企業がエイブルのホーチミン店を立ち上げた

ネットワーク店を通じて店舗を拡大


この記事は会員限定記事です。
無料会員になると続きをお読みいただけます。

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。