大和ハウス工業、猫との共生モデルハウスを千葉にオープン
エッセイストとのコラボで開発
大和ハウス工業は猫との共生に配慮したモデルハウスを千葉にオープンした。エッセイストとコラボレーションし、一般消費者に近い目線から人も猫も快適な空間を創造する。
大和ハウス工業は千葉県流山市で、猫との共生をテーマにしたモデルハウス「猫と暮らすまちなかジーヴォ」をオープンした。「まちなかジーヴォ」は総合展示場ではなく、住宅地の中に単体で提案するモデルハウス。総合展示場で提案するモデルハウスに比べて、より実際の生活に即したアイデアや提案を盛り込むことをコンセプトにしている。
今回のまちなかジーヴォで猫との共生をテーマにした理由は、最近、猫との共生ニーズが高まっているためだ。猫の室内飼育が増えており、猫と人が快適に過ごせる空間づくりへの関心が高まっている。
「まちなかジーヴォ」では、ベネッセコーポレーションが発行する生活総合誌「ねこのきもち」の協力のもと、猫に関する様々な著作活動を行っているエッセイストの石黒由紀子氏をアドバイザーに迎えて住宅づくりを行った。「TRY家コラム」というウェブコラムで、石黒氏が猫と暮らす理想の家を構想し、それを実現したのが今回の「猫と暮らすまちなかジーヴォ」。
例えば、1階リビングの壁面に「キャットステップ」を、吹き抜け空間には「キャットウォーク」を設けることで、高所から見下ろしたり、上下に動き回れるように配慮した。
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