【お知らせ】会員登録された方はブックマークをお使いいただけるようになりました。登録した記事は画面右上にあるしおりのボタンよりご覧いただけます。【お知らせ】プレミアム会員の方はハウジング・トリビューン最新2冊がブラウザでご覧いただけるようになりました。【お知らせ】 ハウジング・トリビューンVol.646(2022年15・16号)好評発売中です。【お知らせ】2022年4月1日施行の改正個人情報保護法を踏まえ、プライバシーポリシーに事業責任者・個人情報保護管理者の名称を追記いたしました。

世界一の出荷量を記録した太陽光パネルを販売 ソーラーカーポートの普及促進で脱炭素化に貢献

  Presented by インリー・グリーンエナジージャパン

電気代の高騰が続くなか、太陽電池モジュールの販売などを行うインリー・グリーンエナジージャパンが販売する屋根一体型ソーラーカーポート「MOENZO(燃えんぞぅ)」が注目を集めている。発電効率に加えて、防火、耐風、耐水、耐久性など優れた機能が高く評価されているためで、太陽光モジュールの新たな採用場所として駐車場に注目が集まっている。


インリー・グリーンエナジージャパン 張文波代表
インリー・グリーンエナジージャパン 張文波代表

太陽光パネルメーカーのインリー・グリーンエナジージャパン(東京都千代田区、張文波(チョウ・ブンパ)代表)は、2012・13年に世界一の出荷数を記録した中国「英利緑色能源」の子会社で、太陽光パネルや屋根一体型ソーラーカーポートを販売している。1998年から中国本社で培ってきたノウハウをもとに、2012年より日本で事業を展開、FIT案件を中心にシェアを広げ、日本市場における太陽光パネルの累計出荷数は2.8GWに及ぶ。

ただ近年、売電単価が下落するなかFIT案件は伸び悩んでおり、大規模な開発工事を伴うメガソーラーは開発に多額の費用を必要とし、日本の地理的特性から設置場所が限られるという問題も生じている。

そこで、同社が着目したのが「カーポート」だ。土地が平らで造成が不要な「駐車場」は最適な開発拠点になると考えた。今後、創エネによる自家消費が主流となるなか、「カーボンニュートラルの実現に向けて、駐車場は貴重な資源になる」(張代表)と、屋根一体型ソーラーカーポートを軸に販路拡大に乗り出した。

屋根一体型ソーラーカーポートの販売に当たっては、「差別化商品として火災や暴風雨、地震などにも耐えるソーラーカーポート」(張代表)をコンセプトに、高い耐久性をもつ安心安全な製品を目指している。

日本初、防火仕様の屋根一体型ソーラーカーポート
構造計算の実施で高い耐震性を確保、積雪地域での採用も

特に、高い評価を得ているのが、防火地域のニーズに対応した、防火仕様の屋根一体型ソーラーカーポート「MOENZO(燃えんぞぅ)」だ。

シースルーの両面発電モジュールと上質なアルミステンカラーを採用した「MOENZO」は、屋根一体型ソーラーカーポートでは日本初となる国土交通省の「飛び火認定DR」を取得、屋根葺き材の飛び火性能試験では高い耐火性能を確認し、防火エリアや準防火エリアといった建築基準法22条で定める指定区域でも採用できる。

屋根一体型ソーラーカーポートでは日本初となる国土交通省の「飛び火認定DR」を取得

カーポート躯体の高い耐久性も大きな特徴で、架台メーカーのサンレールが構造計算を実施、高い耐震性の高性能架台となっている。

雨や風、雪などの自然災害に対しても高い耐久性を発揮する。風速44mの強風に耐える耐風圧性能のほか、パーツの接続部まで細かく確認する防水試験では高い耐水圧性能を実証、激しい雨風から車を守る。また、豪雪地帯での採用に向け、「一般タイプ」と「積雪タイプ」の2タイプを設定、「一般タイプ」は耐積雪性能50㎝、耐風圧性能40m/s、「積雪タイプ」は耐積雪性能90㎝、耐風圧性能44m/sまで対応する。「90㎝以上の積雪が見込まれる豪雪エリアからの問い合わせも増えており、積雪150㎝まで対応する新商品の発売を今年秋ごろに予定している」(張代表)という。

雨や風、雪などの自然災害に対しても高い耐久性を発揮

30年の長期保証を実現、最適な発電システムを提案
23年度に市場全体シェアの10%獲得へ

さらに、高性能商品としての裏付けとして、長期保証を実現した。モジュール業界標準25年保証を上回る30年の「リニア出力保証」のほか、10年間の「製品保証」を提供。製品保証および、万が一システム機器メーカーが事業撤退した場合に修理や交換を保証する「バックアップ保証」を最長25年まで延長する「グレードアップ保証」をオプションで導入することもできる。また、火災や雪災、落雷、水災などに対する10年間の「自然災害補償」は、アクセルの踏み間違いなど、「外部からの衝突」によってカーポートが破損した場合にも、交換費用や材料費、送料をカバーできることもポイントだ。

商品展開に当たって同社は、「売電する(FIT)のではなく、自家消費率を高め無駄なく使いきる」という考えのもとに、顧客や場所ごとの電気使用量を踏まえた最適な発電量システムの提案も行っており高い評価を得ている。両面発電モジュールを採用したことで反射光の活用も可能とし、限られた土地のなかで最大限の発電力を発揮、自家消費による電気代の削減量(設置駐車台数2台を採用した場合)は年間約15万円とコスト効率を大幅にアップし、CO2の削減量は約3.6t-CO2と脱炭素化にも寄与する。

反射光の活用も可能な両面発電モジュールを採用

今後のソーラーカーポート製品の販売目標としては、ソーラーカーポート市場を400~600MWと予測、23年度中にその10%のシェア獲得を掲げ、「MOENZO」を軸に展開していく。「屋根材に太陽光パネルを採用したカーポートはまだ少ない。今後の市場拡大を見据え、防火仕様かつ高耐久の差別化商品としてシェア拡大を目指す」(張代表)と意気込みを見せる。


インリー・グリーンエナジージャパン株式会社
東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル3階
https://yinglisolar.co.jp/MOENZO/

関連記事