2021.8.19

タカショー KDDIと共同し、ガーデン・エクステリア領域のDX化を推進

タカショーが、KDDIと共同し、ガーデン・エクステリア領域のDX化を推進する。その第1弾として、サングラス型スマートグラスを通じて、ガーデン・エクステリアの施工後の完成イメージを見ることができる業界初のXR体験アプリ「メタバガーデン for MRグラス」の配信を開始する。

「メタバガーデン for MRグラス」は、KDDIのスマートグラス「NrealLight(エンリアルライト)」を活用する。「エンリアルライト」は対象のスマートフォンに接続して使用する眼鏡型のスマートグラスで、スマホで見ていたコンテンツを、よりリアルに視聴することができる。

「メタバガーデン for MRグラス」は、「フェンス・スクリーン」「ガーデンファニチャー」「車庫まわり」「ファサード」「お庭」の5つのカテゴリーによる同社の商品データをクラウド上に収録しており、アプリをダウンロードすることで、ショールームや展示スペースがなくても、バーチャルで完成イメージを確認することができる。デジタルショールームとして活用することも可能だ。

同社では、ショールームや展示スペースの改装時に出る廃棄物やコストを抑えられるため、環境保全やSDGsの取り組みとしても活用できるとしている。

アプリの配信開始は、9月初旬を予定している。