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2021.4.23

積水ハウス不動産東京がホテル事業に参入 土地情報の入手ルートの幅拡大へ

Airbnbらと共同で第一号を5月に東京・谷中に開業

積水ハウス不動産東京は、ホテル事業に参入する。ブランド事業を手掛けるオレンジ・アンド・パートナーズと旅行コミュニティプラットフォームを展開するAirbnbと組み、東京・谷中に第一弾の宿泊施設を開業する。土地活用の提案の1つとしてホテル事業を加えるとともに、土地情報の入手ルートの幅も広げたい意向だ。

都内での土地情報は取り合いの状態が続いている。積水ハウスは土地オーナーに対して賃貸住宅などを提案しているが、その肝となるのが土地情報の入手だ。いかに数多く迅速に情報を入手できるかが大きなカギとなる。その強化対策として選んだのがホテル事業だ。「ホテル事業を加えることで、入手できる情報の数を増やしていく」と同社開発事業部不動産課部長の大和充典氏は明かす。

今回、谷中に建設したホテル「YANAKA SOW」は客室が13室。設計・施工は積水ハウスが手掛けた。運営はエアトリステイが行う。一泊から長期滞在まで可能としており、ホテル1階部には共用部を設け、施設スタッフや宿泊客らが交流できるようにしている。客のチェックイン後、施設スタッフがガイド役になり、谷中の街を案内。宿泊施設を起点に谷中のまち全体を楽しむ工夫がされている。

土地活用の一環として、こうした宿泊施設をサブリースとして提案する住宅メーカーもあるが、今回は土地と建物両方を同社が所有する形をとった。あえてリスクをとるというやり方から見ても、同社のホテル事業への力の入れ具合が分かる。今後のホテル展開については明らかにしていない。大和氏は「まずは、稼働率を上げ事業を軌道に乗せることが重要」と強調する。

ホテルの開業は5月1日を予定。1泊1室(最大6人利用)1万6000円の部屋を用意するなど、民泊並みの料金を設定。「ホテルと民泊のいいとこどり」(YANAKA SOWの橋詰隼人氏)。22日から、エアビーアンドビーでの予約受付が始まった。

5月に東京・谷中に第1号として開業する「YANAKA SOW」の外観
「YANAKA SOW」の客室

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特集:

住産業はどう対応する?

社会が大きく変わりつつある。
環境対策は待ったなしの緊急課題で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが急展開している。
少子高齢化は、わが国の人口構成を大きく変え、これまでになかった社会を迎えつつある。
また、地震や台風などの自然災害の激甚化・頻発化は気候変動への対策とあわせ、その対策が強く進められつつある。
さらにコロナ禍は、働き方改革やデジタル化を好むと好まざるとにかかわらず、強制的に進めることになった。
こうしたなかで人々の暮らしも変わりつつある。
生活を支える住産業は、こうした変化にどのように対応していくのか──。
各省庁がまとめた白書をベースに、さまざまなデータを紐解いた。

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