グリーン住宅ポイントが使える追加工事例を公表
2月中旬には専用ホームページ開設
国土交通省は、2020年度の第三次補正予算が成立したことを受けて、グリーン住宅ポイント制度の今後のスケジュールなどを公表した。また、ポイント交換の対象となる追加工事の例なども発表している。
グリーン住宅ポイント制度は、一定の省エネ性能を備えた住宅の新築やリフォームなどに対してポイントを付与する制度。新築住宅の場合、特例が適用なると最大100万ポイントを与える。
国土交通省では、2020年度の第三次補正予算が成立したことを受けて、今後のスケジュールや発行ポイントの交換対象となる追加工事の例などを公表。ポイント発行対象となる建材・設備の募集も開始した。
スケジュール予定は下の表の通りだが、2月中旬には事務局のホームページが開設され、3月上旬にはポイント発行対象となる建材・設備の公開がスタートする見込みだ。
また、ポイントが使える追加工事については、「新たな日常」と「防災」に資する追加工事が対象になるが、今回、その例を示した。例えば、「新たな日常」に資する工事については、屋内ワークスペースやテレワーク関連設備、防音設備、換気設備、空気浄化作用のある製品、非接触型設備、抗菌・抗ウイルス建材、宅配ボックスなどの設置工事が対象になる。ただし、インテリア用品や家電などの簡単に持ち出せる物品の購入・搬入は工事に該当しない。(詳細は、国土交通省の資料<https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001384240.pdf>を参照)
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