2026.8.28

大阪府などが「人工光合成」実用化のロードマップ公開

住宅向け新エネルギー源として期待

 

国や大阪府などが参画する未来創造会議は、このほど開催した第3回未来創造会議において、「人工光合成」の社会実装に向けたロードマップを公開した。

人工光合成とは、太陽光を化学エネルギーに変換する技術のことだ。大阪・関西万博でも披露されており、近年、住宅向けの新たなエネルギー源として注目を集めている。

人工光合成では、太陽光パネルと電解セルを使って水と二酸化炭素から蟻酸という液体を生成。この蟻酸をタンクに貯蔵しておき、必要に応じて蟻酸から水素を取り出して発電機のエネルギーに使用する。その際、蟻酸の分解や水素発電に伴って発生する二酸化炭素を回収することで、大気を汚さず新たな蟻酸を生成する原料として使用する循環サイクルが生まれる仕組みだ。

万博のパビリオンでは既に、人工光合成によるエネルギーの生成から貯蔵、供給までを一体化した世界初のシステム実証に成功している。


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