オープンハウス、初任給40万円に引き上げ
27年新卒営業職対象 人材獲得を加速
オープンハウスグループは2027年春入社の新卒営業職を対象に、初任給を月額40万円に引き上げる。2025年4月入社予定者の36万円から4万円の増額となる。あわせて入社支援金30万円の支給や独身寮のフリーレント期間延長などの優遇策も打ち出し、激化する若手人材の獲得競争で優位に立ちたい考えだ。

同社は2022年4月に30万円から33万円へ、2025年4月には36万円へと引き上げてきたが、今回の改定により数年で10万円の大幅な上積みとなる。27年度の採用予定人数は前年比30名増の400名を見込む。
給与面だけでなく、福利厚生も手厚く設定した。地方からの入社者などを想定し、一人暮らしを開始する社員には30万円の「入社支援金」を支給。さらに、新卒社員が入居する独身寮については、入寮初期費用や水光熱費を会社が負担し、入社した年の9月末まで賃料を無料(フリーレント)とする。
同社の25年9月期業績は1兆3364億円となり、13期連続で過去最高を更新した。充実した報酬と働きやすい環境の両立を提示することで、成長の源泉となる人材投資を一段と加速させる方針だ。
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