大和ハウスグループ、建設用3Dプリンタ開発の「Polyuse」に出資
建設業の工業化・DX化を推進
大和ハウスグループの大和ハウスベンチャーズは、建設用3Dプリンタを開発するPolyuse(東京都港区)に出資を行った。

建設業では高齢化と人手不足が深刻な課題となっている。これらの課題を一挙に解決できる可能性を秘めているのが建設用3Dプリンタだ。3Dプリンタを用いることで、従来は熟練技術者の高度な技能に依存していた複雑な建物を簡単に建築することが可能。施工効率化や工期短縮が期待できる。
Polyuseでは、建設用3Dプリンタ(ハードウェア)と、設計から施工までを支援する操作システム(ソフトウェア)、専用モルタル(マテリアル)を一体的に提供する事業を展開している。これにより、導入企業は煩雑な手続きを軽減して3Dプリンタを活用できるようになる。
さらに、同社はデータベースなどに蓄積した全国の施工実績を活用した導入支援も実施。新たに3Dプリンタを導入する企業は、過去事例に基づいて効率的な運用などを実現できる。
大和ハウスグループは、Polyuseへの出資を通じ、建設領域の工業化技術の向上とDXを推進していきたい考えだ。
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