2025.11.4

積水化学工業、住宅分野の営業利益12%増 リフォーム受注拡大など背景に

2026年3月期の中間決算

 

積水化学工業 住宅カンパニーの2026年3月期中間決算は、売上高2586億円(同2.0%増)、営業利益163億円(同11.9%増)の増収増益だった。

新築市況が低迷するなか、棟単価アップやリフォーム事業の受注拡大に成功したことに加え、レジデンシャル分野で賃貸管理戸数が着実に増大したこと、買取再販が伸長したことが増益の背景にある。

なお、積水化学工業全体での中間期決算は、売上高6297億円(同0.1%増)、営業利益454億円(同6.7%減)だった。売上高は前年同期から微増し、中間期における過去最高を更新した。

同社資料より抜粋