タカショー、AIで住宅パースなど作成できる新サービス

タカショーおよびグループ会社のGLD-LAB.は、生成AIで住宅パースなどを即座に作成できる新サービス「EXVIZⓇ AI（エクスビズ エーアイ）」の提供を開始した。

人材不足が深刻化するなか、建設・エクステリア業界でも業務効率化は喫緊の課題となっている。従来、住宅外構やインテリアのパース作成には数時間を要していたが、今回の新サービスを使うことで、最短数十秒でパース作成が完了する。

具体的には、建物の立面図をアップロードし、シーンやテイストを選ぶだけで、AIが自動的に陰影や質感のあるリアルな住宅外構パースを生成する。インテリアパースについても同様で、画像をアップロードし、好みのシーンやスタイルを指定するだけで理想の室内空間パースを生成可能だ。

また、「AIレンダリングサービス」機能も搭載。低解像度のパースや写真を高精細なレンダリング画像に変換することができる。

そのほか、「外構プラン合成サービス」機能では、AIが建物画像と、外構画像を違和感なく自動合成することが可能。自前の外構画像がない場合は、同社が保有している外構パッケージプランの中から好みの外構プランを選択して合成することもできる。

なお、サービスの利用にはユーザー登録が必要だが、フリープランでも月3回までは無料で利用可能。プレミアムプランでは、月980円（税込み）で月30回まで利用できる。