最新のリノベトレンドは「脱・リノベ感」
リノベるが住まいづくりトレンド調査
リノベるの住まいづくりトレンド調査によると、現在のリノベーションでは、「脱・リノベ感」や「脱・間取り」などが注目を集めている。
従来、リノベーションと言えば「節のあるフローリング」や「躯体あらわし」といった「リノベ感」が人気だった。しかし、現在ではこうした空間表現を離れた、ミニマルで洗練された空間を求める声が増えているという。
具体的には、タイル・フロアシートなどを使った節のないフローリングの採用や、躯体を天井材や壁材でしっかり覆い、白系の塗装を施すことなどが好まれている。

また、価値観の多様化に伴って、タイパやスペパ志向の強まりに加え、やりたくないことはやらないという考え方に基づいた「キャンセル消費」にも注目が集まっている。これに伴い、手間やコストを省く間取りの人気が高まっている。
例えば、洗面をリビングに持ち出すことで家族と会話しながら身支度ができる「リビング洗面」や、浴槽レスの浴室などを採用する人が増加傾向にある。
そのほか、省エネリノベーションに関心を持つ人も増えている。補助金の後押しもあり、リノベるでの二重窓採用は3年で3.4倍に増加した。法人向けの一棟リノベーションでも省エネリノベのニーズは高く、社宅を全戸ZEH水準の賃貸マンションに再生した事例もある。
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