新築戸建の長期優良認定戸数、5年連続過去最高
令和6年度は約4割が認定取得
新築戸建における長期優良住宅認定戸数が5年連続で過去最高を更新したことが、国交省の調査で明らかになった。
令和6年度の認定戸数は13万6842戸。新築戸建の総着工戸数に占める割合(認定取得率)は39.3%となった。前年度の認定戸数は11万1341戸、認定取得率は31.3%だった。累計認定戸数は169万4243戸と170万戸に迫る。
新築戸建の認定戸数が最も多いのは愛知県で、1万6394戸だった。2位以下には、埼玉県8741戸、東京都8580戸、神奈川県7582戸、大阪府7433戸が僅差で続く。愛知県の認定戸数は、2位以下と2倍近い差がある。
また、令和6年度における新築共同住宅等の認定戸数は、8231戸。認定取得率は1.8%で、戸建に比べるとまだまだ低いが、前年度からは0.7ポイント増加した。累計認定戸数は4万1565戸だ。
なお、戸建住宅と共同住宅等を合わせた令和6年度の認定戸数は、14万5073戸、認定取得率は17.8%となっている。累計戸数は173万5808戸となった。

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