2025.5.2

環境省、建材一体型太陽光発電で補助事業

窓一体型なら上限5000万円、5月末まで募集

 

環境省は、窓や壁などの建材と一体となった太陽光発電設備の導入を促進するため、補助事業を公募している。

対象となる設備は、窓一体型の場合、「熱貫流率(Uw値)が3.5[W/㎡K]以下かつ、透過率が50%以上」であるもの。壁一体型の場合は、「建材としての機能を有する太陽光発電設備のうち、窓一体型に該当しない」もの。なお、どちらも屋内に設置する後付け設備を含む。

また、公募の条件として、対象設備を導入した上で、合計の発電容量が3㎾以上であることなどを求める。

補助額は、窓一体型が費用の5分の3(上限5000万円)、壁一体型が費用の2分の1(上限3000万円)。

申し込みは、(一社)環境技術普及促進協会のHP(https://www.eta.or.jp/offering/2025/offsite/index.php#tab01)から。2025年5月29日の正午まで受け付けている。

同省の資料より抜粋