クラウドを介した建築確認申請が可能に
国交省が新システムリリース
国土交通省は、「建築確認電子申請受付システム(クラウド版)」の提供を開始した。
これは、クラウドシステムを介してデジタルで建築確認申請が行えるもの。特定行政庁や指定確認検査機関が利用する場合は、個別にサーバーを用意せずにオンラインでの申請受付体制を構築できるようになる。デジタル化によって窓口対応などが不要になることで、業務効率化が期待できる。
また、書類がクラウド上に保存されるため、紙での保管が不要になるほか、案件の進捗が画面上ですぐに確認できるといったメリットもある。
さらに、申請する事業者側についてもこのシステムを導入することで、社内で複数案件の審査をまとめて管理することが可能。社外の利用者と案件情報を共有することもできる。
なお、同システムの利用にはアカウント登録が必要だ。登録は、(一財)建築行政情報センターのHP(https://www.icba.or.jp/denshishinsei/reception-list.html#system)から。

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