2025.4.15
エコキュート、業界の累計出荷台数が1000万台突破
年間379 万t-CO₂の削減効果に期待
2025年3月末における家庭用のヒートポンプ給湯器「エコキュート」の出荷台数が、業界累計で1000万台を突破したことが、(一社)日本冷凍空調工業会と(一財)ヒートポンプ・蓄熱センター、電気事業連合会の3団体の発表で明らかになった。
エコキュートは、大気中の熱を利用する「ヒートポンプ技術」によってお湯を沸かす電気式の給湯機。ガス燃焼式給湯器と比較すると、CO₂排出量を6割削減できる。
1000万台がガス燃焼式からエコキュートに置き換わった場合を単純計算すると、年間で約379 万t-CO₂が削減できるという。
ヒートポンプ・蓄熱センターが2024年に掲げた提言書によれば、2050年カーボンニュートラルに向けては約3650万台のエコキュートを普及する必要がある。
今後、さらにエコキュートの普及を加速していくため、3団体ではイベントや展示会、パンフレットの配布などを通じた訴求を図っていく。

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