若年夫婦の7割が「家事楽」希望
調査受けパナソニック ホームズが新提案
25~44歳の若年夫婦のうち、70.4%が「家事を効率化して、家族や自分の時間を増やしたい」と考えていることが、パナソニック ホームズの調査で分かった。他の年代の平均は51.8%であり、18.6ポイントも高い。
そのため、若年層では「家事の時短、効率化に関する情報を積極的に収集する」人が多い。ただ、「収集した情報が自分に合っているか分からない」という回答は60.4%となっており、他の年代を大きく上回っている。
このことから、住宅の一次取得層である若年層は、どのような家事スタイルが自分に合うのか分からないという悩みを抱えていることがうかがえる。
こうした調査結果を受け、同社は住む人の家事スタイルを可視化し、個々人のライフスタイルに合った家事を楽にする間取り提案を開始した。
新提案では、家事の役割分担や時短・効率化の考え方に関するヒアリングを事前に実施し、顧客の家事スタイルを診断した上で、家事動線や空間のプランニングを顧客に勧める。プランニングには顧客の要望などを的確に反映しているため、それぞれの顧客が持つ家事スタイルに最適な間取り提案が可能になる。
今後は、今回の研究結果を活かし、家事をより楽にできるアイディアを提案できるツールの開発などを進めていくとしている。

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