収納と暮らしの満足度に相関
旭化成ホームズの調査で明らかに
収納に対する満足度が高い人は、暮らしの総合満足度も高い傾向にあることが、旭化成ホームズ・LONGLIFE総合研究所の「収納の満足度調査」で分かった。
この調査は、戸建住宅に居住する25~74歳の既婚男女1000人を対象にWEBでアンケートを実施したもの。現在の収納に対し「満足している」(6~10点)、「満足していない」(0~5点)で評価を聞いた。
調査の結果、半数以上の554人が現在の収納に「満足している」と回答。このうち、95.1%は暮らしの総合満足度についても「満足している」と答えた。「部屋が片付いていると気持ちが良い」、「収納スペースの余白があると気分がいい」などの声が聞かれる。
一方、収納に「満足していない」と回答した446人に暮らしの総合満足度を聞くと、「満足している」わずか18.2%と2割を下回った。収納の充実具合が暮らしの満足度に影響していることが分かる。
また、モノを手放すことが得意な人は274人にのぼり、そのうち77.8%はモノを手放すための基準を持っていることが分かった。衣類であれば、1年以上着ていないことを基準にする人が多い。
モノを手放すのが苦手な人でこうした基準を持っている人は29.4%にとどまっていることから、一定のラインで線引きをしてモノの取捨選択を行うことが、部屋の整理などをする際には求められそうだ。

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