エクソル、反射光90%カットの太陽光パネル発売
住宅密集地でのトラブルを防止
エクソルは、一般的な太陽光パネルに比べ光の反射を約90%カットした太陽光パネル「低反射(防眩)太陽光パネル」を発売した。
一般的なガラスモジュールの太陽光パネルを屋根置きした場合、特に北面に設置されたパネルに太陽光が当たると、太陽の位置や角度によっては光が地上方向に反射される。この反射光が近隣住宅に当たることで、光害による近所トラブルにつながる可能性があるのだ。そのため、住宅密集地などにおいては太陽光パネルの設置を慎重に検討する必要がある。
こうした事態に対応するため、同社は今回、一般的な太陽光パネルと比較して光の反射を約90%抑制できる低反射(防眩)太陽光パネルを開発した。
低反射の秘密は、製品のガラスカバーにある。ガラス表面にAG加工と呼ばれる高密度な凹凸を施すことで、これが反射光を分散し、眩しさを抑える仕組みだ。また、一般的な太陽光パネルだけでなく、瓦など屋根に使用される部材などと比較しても反射が少ない。

これまで太陽光パネルの設置に配慮が必要だった住宅密集地や北面の屋根でも採用しやすいことがポイントだ。
加えて、本体カラーをフルブラックとしたことで様々な住宅の景観に馴染み、デザイン面でも採用しやすくした。
ラインアップは、公称最大出力225Wタイプと435Wタイプの2種類。225Wタイプは14万8500円、435Wタイプは28万7100円となっている。

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