2024.11.19

大東建託、不動産開発の営業利益が3.3倍

25年中間期決算は増収増益

大東建託は2025年3月期第2四半期における連結業績を公表、売上高が前年同期比8.4%増の9072億9900万円、営業利益が同36.6%増の710億6300万円の増収増益となった。また、経常利益は738億300万円(同35.4%増)、純利益は511億1900万円(同31.1%増)となり、全ての項目で収益が3割超増えた。

セグメント別にみると、不動産開発事業が大きく伸長。投資用マンションや買取再販事業が好調に推移したことなどにより、売上高は246億7900万円(同103.2%増)、営業利益は28億9500万円(同233.2%増)となった。

さらに、建設事業については工程の平準化などに取り組んだことで完成工事高2,673億3百万円(同16.2%増)、完成工事総利益682億33百万円(同31.3%増)を達成。完成工事総利益率は同2.9ポイント上昇の25.5%となった。その結果、同セグメントの営業利益は262億5600万円(前年同期比190.7%増)と大幅な増収を記録した。

同社決算資料より抜粋