AQグループ、本社ビルが国土交通大臣賞
木材活用の観点で高評価
AQグループの純木造8階建て本社ビルが、木材利用推進中央協議会が主催する「木材利用推進コンクール」の優良施設部門で国土交通大臣賞を受賞した。
同コンクールは、木材利用の促進を目的として、1993年から開催されているもの。
今回、国土交通大臣賞を受賞したAQグループの本社ビルは、総木材使用量が1695㎥におよぶ。炭素貯蔵量は1444t-CO2で、一般的な木造住宅に換算すると95棟分に相当。CO2排出量削減は、鉄筋コンクリート造比で43%削減できる。構造体すべてに木材が使用されており、「構造体の現わしが木造らしさをアピールしている」など木材利用の観点で高い評価を得たことが受賞につながった。
5月には(一社)石膏ボード工業会の建築賞、10月にはウッドデザイン賞2024を受賞したが、これらに続き3タイトル目を獲得したことになる。
同社は今後も、木造建築企業として経済活動と環境貢献の取り組みを積極的に進めていく方針だ。

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