住宅リフォーム市場規模、初の7兆円超え
5年連続で増加し過去最高に
(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、同センターで集計した2023年の住宅リフォーム市場規模が7兆円100億円になったと発表した。2018年から5年連続で増加しており、前年からは1500億円増加、今回初めて7兆円を超えて過去最高を更新した。
内訳は、増築・改築工事費が前年比700億円増の4800億円、設備等の修繕維持費が同800億円増の6兆5300億円となっている。
都道府県別にみると市場規模が最も大きいのは東京都で、金額は8705億円(同613万億増)。次いで神奈川県5290億円(同397億円増)、大阪府5289億円(同59億円減)、埼玉県4151億円(同324億円増)、愛知県3827億円(同245億円増)などと続く。首都圏や大都市を中心に市場が拡大傾向にあることがうかがえる。また、神奈川県は昨年3位だったが、今回僅差で大阪府を抜き2位に浮上した。
なお、先述の7億100億円にエアコンや家具などのリフォーム関連の耐久消費財、インテリアなどの購入金額を加えた「広義のリフォーム市場規模」は8兆2500億円で、こちらは7年連続の増加となっている。
こちらも都道府県別では東京都がトップ。前年から729億円増加し、都道府県単独では唯一1兆円超えとなる1兆173億円となった。
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