エクソル、AIで創エネ電力を最適制御
新型パワコンを発売
エクソルは、太陽光発電と蓄電池をAIで制御する新型のハイブリッドパワーコンディショナ「4.95K-LB0-NH-XSOL」を2024年10月21日に発売した。
近年、自然災害の激甚化による停電リスクへの対策や電気料金の高騰などを受け、太陽光発電システムとともに蓄電池を設置する家庭が増えつつある。住宅向け蓄電池の需要が増加すると、組み合わせて使用される機器の構成なども増え、利用シーンやユーザーの特性も多様化する。
こうしたなか、太陽光発電と蓄電池の利便性をさらに高めるため、同社はこのほど、太陽光発電と蓄電池の両方をAIで制御する新型のハイブリッドパワーコンディショナ「4.95K-LB0-NH-XSOL」を発売した。
この新型パワコンの内部にはAIによるエネルギー管理アシスト機能が内蔵されている。AIが地域の気象情報や過去の運転データなどを元に発電量と消費電力を予測し、連携する機器構成、蓄電池残量などを考慮した上で、契約中の電気料金プランに合わせた最適なタイミングで充放電を行う仕組みだ。
また、専用のスマートフォンアプリと連携させることでAIによる自動制御の様子を手元で確認できる。
さらに、従来品は周辺機器としてデータ収集装置と変圧器の設置が必須だったが、新型ではこれらが内蔵されているため、設置スペースも少なく済む。
そのほか、25年発売予定の専用V2Hユニットを後付け可能で、EV充電にも対応できる。

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