YKK AP、中国・江蘇省にアルミ形材製造拠点を新設
中国での事業拡大へ
YKK APは中国での事業拡⼤に向け、江蘇省南通市に「YKK AP江蘇社」を設⽴した。振込資本金は3300万ドルで、敷地面積は11万1628㎡、代表者は董事⻑総経理の劉朝輝 氏が務める。
江蘇省南通市は、同社の営業拠点がある上海市、部品などの製造拠点がある蘇州市からの交通アクセスが良いだけでなく、日系企業が多く進出していることから雇用を確保しやすいエリアだ。
今後、ここにアルミ形材製造拠点となる工場も建設する。工場は2025年5月に着工し、26年10月から稼働を開始する予定。主な生産品目はアルミ押出形材で、2万9200t/年の供給を目指す。
同社は、1999年から中国での事業を開始し、現在、中国国内に製造拠点3カ所、営業拠点11カ所を展開している。中期経営計画では中国事業⽅針として「持続的成⻑を⽀える製造供給体制の再構築」を掲げており、今回設⽴する江蘇社により、中級市場の開拓と改装事業の販売拡⼤を⽀える製造供給体制を構築していくとした。
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